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タイヤ交換を行う際に気を付けるべき事

2025.12.04

初冬の候、いよいよ年の瀬が迫ってまいりました。

 

さて、本日市内でも降雪が見られましたが、皆様タイヤ交換はお済でしょうか?

ご自身でタイヤ交換を行う際に気を付けるべき主な注意点を「安全面」「作業手順」

「交換後チェック」に分けてまとめてみました。

 

 


🔧 1. 安全面の注意点

平坦で安全な場所で作業する

  • 傾斜のある場所や柔らかい地面では車が動いたりジャッキが沈んで危険。

エンジン停止+サイドブレーキ

  • パーキングブレーキをかけ、必要なら輪止め(ブロックなど)を使用。

ジャッキのかけ位置を正しく確認

  • 誤った位置だと車体が破損したりジャッキが倒れる危険。


🔧 2. 作業手順の注意点

🔩 ナットを緩めるのは“持ち上げる前”

  • 車を上げてからだと力が入りにくく危険。

🔧 ジャッキアップは必要最低限の高さで

  • 車体が揺れにくくなる。

🔩 ナットの締付は「対角線順」に

  • ホイールがしっかり均等に密着する。

🔧 締付トルクを守る(トルクレンチ推奨)

  • 締めすぎ → ボルト破損、外れなくなる

  • 緩すぎ → タイヤが外れる危険
    車の取扱説明書に適正トルク値が記載されています。

ボルト/ナットの種類を確認

  • 国産車の多く:M12×P1.5

  • 一部メーカー:M12×P1.25
    ※ピッチ違いは絶対に使用不可。


🔧 3. タイヤを取り付ける際の注意点

🧼 ハブ周り・接触面の汚れを落とす

  • サビやゴミがあるとホイールが浮き、走行中にガタつくことがある。

タイヤの回転方向(ローテーションマーク)を確認

  • 一方向専用タイヤは向きが決まっている。

🔍 タイヤの溝・空気圧をチェック

  • 空気圧は装着後に必ず調整。

  • 溝が1.6mm以下は使用不可(車検も通らない)。


🚗 4. 作業後の確認

🔧 50〜100km走行後、ナットの増し締め

  • 新品ホイールや社外ホイールは特に必須。

🔍 警告灯(TPMS有りの場合)を確認

  • 空気圧センサーのエラーが出ていないかチェック。

 

もし、ご自身で行う際は上記の内容を参考にタイヤ交換をしてみて下さい!

 

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