サービススタッフ
高橋 聖法(2014年入社)

まさに毎日が新しいことへのチャレンジ。

今はフロントというポジションで、主にサービスの現場をコントロールする役割を担っていますが、1年ほど前(2024年4月現在)までは私もサービススタッフとして、車検や点検はもちろん、重整備、異音診断などの現場業務に携わっていました。
この会社のサービススタッフは、ただ現場で作業するだけでなく、お客様に点検内容や商品説明、各種提案などを行うことも重要な役割。お客様と直接コミュニケーションをとり、信頼関係の大きさを実感できることはモチベーションアップにつながります。
また、この仕事の特徴は、毎日が同じ作業の繰り返しではないことです。整備作業の場合は、車種や年式、走行距離、それこそ季節によっても整備内容が違ってきますし、お客様も様々な方がいらっしゃるので、説明の仕方やアドバイスも変わります。まさに毎日が新しいことへのチャレンジと言えるかもしれません。それが難しくもあり、サービススタッフという仕事の楽しいところでもあります。

何よりも大切なのは、お客様の安全を預かる意識。

サービススタッフとして何よりも大切なのは、お客様の安全を預かる意識を持つことです。たった1本のボルトの締め忘れが、事故につながる可能性もあります。もちろん当社では、作業をした本人の確認、中間検査、完成検査と何重ものチェックをしていますが、やはり各自の心掛けが最も大切になります。
私は入社して10年(2024年4月現在)ほど経ちましたが、最も印象に残っているのは、日本中の優秀なサービススタッフが技術の高さを競う全国大会で優秀賞に輝いたことです。初めての出場から毎年のように悔しい思いをし、何度目かの出場でようやく手にした賞だったので、心から嬉しかったことを今でも鮮明に覚えています。同時に、とても大きな自信になりました。
今後は、Hondaのサービススタッフの資格としては最上位となるHMSG(ホンダマスターオブサービスジェネラリスト)の取得を目指して、さらにステップアップしていきたいと思っています。